ゼロからのキャリアアップ

キャリアアップをめざす人を応援します

英語学習で見落としがちなこと

こんにちは!今日は英語学習をする多くの人が見落としがちな大事な学習について触れたいと思います。

■英語学習で見落としがちなこと
結論としては、
フォニックス
・スラッシュリーディング
・リンキング/リダクション/フラッピング
この3点です。

それぞれの用語がどういう意味かは、ネットで調べるとすぐ出てくるため、一旦割愛します。
ざっくり言えば、英会話において意識しておきたいものです。

今日は、なぜこれらが大事で、どうして見落としがちなのかを考えたいと思います。

■なぜ大事か?
まずキャリアアップという意味で英語を考えると、いつかは英会話をできるレベルまで達したいものです。当然、英語を読み書きできるだけよりも、話せるまでなった方が、人材としての価値は上がります。
加えて、これからどうやって英語を学んでいくかという話があります。
もちろんテキストを読んだりして学ぶことも有益ですが、それに加えてネイティブの話す言葉を聞いて表現を覚えることができれば、学習速度は飛躍的に向上します。そのためには、まず聞き取る力が必要になります。
このあたりを考えると、フォニックス、スラッシュリーディング、リンキング/リダクション/フラッピングは、重要な基礎になるわけです。

■なぜ見落とされるのか
端的に言えばテストで出にくいからです。
単語、文法、熟語、長文、これらのワードはよく聞くと思います。大事だからというのはありますが、テストにしやすいということもあると思います。
それに対して、フォニックス、スラッシュリーディング、リンキング/リダクション/フラッピングは、それ単体ではあまりテストにしにくい領域とも言えます。
とはいえ、
幼児向けの英語教育では必ずフォニックスが出てきます。
ネイティブと同じ思考回路で言葉を理解しようとすればスラッシュリーディングになります。
ネイティブの言葉を聞き取ろうと思えばリンキング/リダクション/フラッピングを避けて通ることは不可能です。
つまり、テストに出なくても英語学習という意味では明らかに重要な要素です。
キャリアアップにおいては、テストの点数を上げるだけでなく、本質的な英語力を向上させる方がより価値があります。
そのため是非これらの要素は意識したいものです。

■まとめ
フォニックス
・スラッシュリーディング
・リンキング/リダクション/フラッピング

これらは英語学習で見落とされがちですが、キャリアアップを目ざして、本質的な英語力を上げるためには不可欠です。
これらをしっかり学んで、より強靭な英語力を身に着けていきましょう!

ITパスポートで効率よく学び始める

ITスキルを高めたい!
そう思ったときにどこから始めるか悩みますよね。
多少ITの知識がある人ならいざしらず、ほとんど知識ゼロの状態だと悩みます。何が分からないかが分からない、そんな状態かもしれません。

でも安心してください。
世の中にはITスキルに関する情報が溢れています。正しい順序で学んでいけば少しずつ道は開けていきます。

■ITパスポートで効率よく学び始める
皆さんは情報処理技術者試験というものをご存知でしょうか?
IT業界に進もうとしている人なら嫌でも聞く言葉だと思いますし、それ以外の業界でもまあまあ知られていると思います。
簡単に言えば、日本におけるIT関連の資格試験といったところです。

ITに関しては、資格試験があったからと言って何かが出来るようになるわけではありません。
そのため、この試験に全力を注いで、それ以外のことを全く学ばないというスタイルはお勧めしません。

とはいえ、この試験は使い方によってはとても良い学習効果をもたらしてくれます。
まず基礎知識ですが、情報処理技術者試験は一つの試験を指すわけではなく、複数種類かつ複数レベルの試験の集合体です。
そのうち、最も入門レベルとして位置づけられているのがITパスポート試験です。

さて、以前の記事でも書いた通り、ITスキルを高めるためには原則があります。
そのうちの一つが、「浅く広く学ぶ」でした。
その学習スタイルではじめの一歩を踏み出すのにピッタリなのがITパスポート試験です。

ちなみにITパスポート試験を受けるかどうかは、皆さんの自由です。
今回注目したいのは、ITパスポート試験の対策本です。
そもそもITパスポート試験自体が、ITの知識を浅く広く問われる性質があリます。その試験を受ける入門者向けの教材となるため、ITパスポート試験の対策本は、ITに関する浅く広い知識を分かりやすく解説してくれるものが多いのです。

ITというのは、それ自体がインターネットと密接な関係があるため、ほとんどの情報はインターネットで手に入ります。
ただ一つ問題があります。ITという言葉が指す範囲が広すぎるため、総合的に情報をまとめてくれるサイトというのは、実は多くありません。
もちろん、大量の記事を作ることで広く説明してくれるものもありますが、入門者にとっては終わりの見えない勉強になりがちです。

そこで、ITパスポート試験という、国の関連機関が決めた一定の範囲に照準を定めることで、目標を持ちやすくなり、初期の学習効率も上げられるのです。


どこから学習したらいいか悩んでいる方は、是非試してみてください。
この記事が、皆さんがITスキル向上の一歩を踏み出すキッカケになれば幸いです。

ITスキルアップの3原則

ITスキルが大事とはよく言われますが、闇雲に学ぼうとすると大変です。
そこで、ITスキルを効率よく高める3つの原則についてまとめます。

■ITスキルアップの3原則
(1)浅く広く学ぶ
はじめはこの考え方が大事です。
ITの世界はすべてが繋がりをもって広がっていますので、特定の分野に集中するよりも、浅く広く学び始める方が得策です。
たとえば、
・よく使うOffice製品の使い方に留まらず、セキュリティについて学ぶ。
クラウドインフラの勉強に加えてプログラミング言語の習得を目指す。

このように、少し違う領域にも手を出して浅く広く勉強するのがポイントです。


(2)習うより慣れろ
ITの世界は「動くもの」を扱うことがほとんどです。
それが故に、教科書のような書籍で理解するのには限界があります。
結局のところ、「実際に動かしてみる」「手を動かす」こういった学習が最も効果的です。


(3)垂直方向に学ぶ
これが出来ればITスキルや市場価値が上がりやすくなります。
ここでは、「ある製品や技術領域」に特化して学ぶことを水平方向の学びと呼びます。
それに対して、「実現したいこと」を念頭におき、必要になる製品や技術を上から下まで学ぶことを垂直方向の学びと呼びます。
IT業界にいるような、一般的にはITのプロと思われている人たちでも、意外と出来ていないことが多いです。
たとえば、こういうのは水平方向に特化したケースです。
・目の前の仕事はデータ集計なので、Excelの使い方ばかり学ぶ
・セキュリティの専門家なので、セキュリティ製品や技術ばかり学ぶ
・プログラミングは誰か他の人がやってくれるので、サーバやクラウドインフラのことばかり学ぶ

垂直方向に学ぶとこうなります。
・あるサイトからの情報取得と、Excelでのグラフ化と、社内の共有フォルダへのアップロードを自動化する方法を学ぶ
・安全なウェブサイトを公開するために、セキュリティに加え、サーバ構築やHTMLコーディングも学ぶ
・サーバやクラウドに加え、その上で動かすアプリケーションの開発手法も学ぶ


このような原則を意識しながら学習することで、自分の価値を高めるITスキルを効率よく習得できます。

英語力を飛躍的に上げる環境

前回の記事で英語を使う仕事をしようという話を書きました。
では、英語を使う環境は様々ある中で、どれが一番英語力の向上に繋がるのでしょうか?

■英語力を飛躍的に上げる環境
私はこれを一言で表現するなら、「感情が動きやすい環境」だと思っています。

まず前提として、英単語を覚える、よく使う英文法を覚える、発音を覚えるといった、一般的によく言われる勉強は当然大事だと思っています。

その上で、「勉強はしてるけど、英語は苦手なんだ!」ということがよくあるのではないかと思います。
つまり、アウトプットとなるとうまくいかないということです。
それは英語でメールを書くことかもしれませんし、英会話をすることかもしれません。
自分で考えてアウトプットするとなると、少なからず壁があるのではないでしょうか?
その壁を超える一つのヒントが、「感情が動くこと」だと思っています。

■激しい感情は思考を超越する
冷静に文章を考える時は、色々と頭で考えると思います。
一方で、怒りの感情が急に湧いたときや、サプライズをされて嬉しい気持ちになった時など、感情の振れ幅が大きいときは、いちいち話すことを考えないのではないでしょうか?
それが英語にも当てはまります。
普段はあれこれ考えて、なかなか文章が出来上がらないのに、感情が激しく動いたときは、知ってる単語で何かしら言えてしまう、ということが起きます。冷静に考えると文章として完璧ではなくても、聞いている人には通じたりするのです。
そういったアウトプットが続くことで、小さな成功体験のようなものが積み重なります。
更には、人に話して通じた言葉などが頭に焼き付き、今までは頭の中で点として存在していた英単語達が徐々に繋がったりもします。

■感情の動きは学習の定着も促す
教科書を読んで覚えた英単語は、気づいたら忘れてしまうということがあると思います。
しかし、誰かと楽しい話をした時、ぶつかりあった時、恥ずかしい思いをした時などに聞いたり使ったりした言葉は違います。
そこには実体験や自分の感情がセットで記憶になるため、そこで出てきた言葉は頭に定着しやすくなるはずです。

■どんな環境に身を置くか?
感情の動きを伴う環境となると、やはり英会話をする環境が一番ということになります。
できれば、友達や同僚が英語圏の人なら尚良いです。
英語メールを書くだけでも英語力向上にはつながるかもしれませんが、やはり会話をしたほうが、様々な感情が伴うため、英語力は上がりやすいはずです。


まずはちょっとしたところからでもいいので、感情が動きやすそうな英会話環境に身を投じてみましょう!

英語を使う仕事をする

キャリアアップを目指す上で、何から始めるか悩んだら、英語力向上がオススメであることを以前の記事でご紹介しました。

ではどこから始めるべきか?について書きたいと思います。

■英語を使う仕事をする
英語の「勉強」をするのも大事ですが、英語を「使う」仕事をするというのがより大事になります。
英会話を伴う仕事であればより良いですが、英文メールを書いたり読んだりする仕事でも、英語で書かれた情報を集める仕事でも良いと思います。

■なぜ「使う」ことを重視するか?
端的に言えば、英語を使うことが最も効率が良いからです。
キャリアアップが目的である場合、必ずしも「英語ペラペラです!」と言える必要はありません。「ちょっとだけ英語を使って仕事をしていました」と言えるだけでも十分に可能性が開けるのです。
そのためには、とにかく実績作りです。
もし英語力が最初は無くても、仕事で使っていれば確実に力がついてきます。また、普通に勉強するよりも、必要最低限の英語から順番に効率よく身についていきます。

■仕事を探してみましょう
英語を使った仕事に興味を持てたら、次はいよいよ仕事探しです。
ご自身の状況に合わせて挑戦できそうなところを検討してみてください。
・今の職場で英語を使う仕事に手を挙げる
・求人サイトで英語を使う仕事を探す
・職場の英語研修に申し込む
などなど

まずは英語を使う環境に見を置いて、効率よく英語力を上げていきましょう!

会社員か?個人事業主か?

会社員としてキャリアを積んでいくのか、個人事業主としてやっていくのか、一度は考えられる方が多いのではないでしょうか?

どちらにも利点があり、どちらにもリスクがありますが、会社員から始めて、いずれは個人事業主としてのキャリアも混ぜていくのがいいと思います。

■税金の面から考える
稼いだお金で資産形成する、買いたい物を買う、人それぞれお金の使い道があると思います。
しかし誰にでも共通するのは、税金です。
働いて稼いだお金には税金がかかります。

その税金を少しでも下げるためには、経費利用により課税対象金額を下げられる個人事業主の方がいいと言えます。

■スキルや経験から考える
もし今の時点で、個人事業主としてやっていけるだけのスキルや経験が十分にあるのであれば、いきなり個人事業主になることも夢ではないと思います。
しかし、自分ができることが分からない、何が出来そうかも分からない、そのような状態だとしたら、会社員から始めることをオススメします。

■会社員から始めるメリット
どのような会社に入るかが大事ですが、会社員から始めることで次のようなことが期待できると思います。

1. その業界について知れる
どのような業界でもそうだと思いますが、現場経験に勝る情報はありません。
業界動向、財務データ、求人情報などはインターネットで情報を得ることができますが、より深い情報を得るにはその業界に飛び込むことが一番です。
会社員であれば、仮に個人としての能力が十分ではない段階でも案件に関われる可能性が高まります。

2. 会社の仕組みについて学べる
会社員は自分の担当業務しかやっていないようで、実は意外と広い知識を得ることになります。
どんな部門があるか、受発注はどのようにして行われるか、会社の業績はどのように管理されていくかなど色々とあります。
これらはもちろん本やインターネットでも学べる知識ですが、何も知らない状態であれば、一度会社に入ってみて体験した方が早い可能性があります。
また、会社員を長く続けるつもりが無くても、会社がどんなところかを知ることは有益であると言えます。働く人の多くは会社員であるため、今後その人たちを相手に何かをする時に、必ず役に立つ知見を得られるでしょう。

3. 研修を受けられる
会社によっては外部の研修を受けるためにお金を出してくれたり、独自の研修を持っていたりします。
キャリアを築いていく上で自己投資は不可欠ですが、場合によってはお金がかかります。
その点、会社が研修費を出してくれるのであれば、これを利用しない手はありません。

4. 分かりやすい実績を作れる
将来的に個人事業主として誰かと繋がりを持ったり、あるいは転職をするとします。
その時に、何もないよりは何かしらアピールできる実績があった方が有利です。
伝わるか伝わらないか分からない自己紹介をするよりも、○○会社で○○の業務をしていました、と伝える方が伝わりやすいかもしれません。
自分の実績を伝える引き出しは多いに越したことはありません。


キャリアを築いていく上では、何を重視したいかを考えること、情報を一つでも多く集めること、実績を一つでも多く積み上げていくことが大事です。
それらを意識しながら、自分にとっては会社員がいいのか?個人事業主がいいのか?あるいはいきなり投資家にでもなるのがいいのか?といったことを考えるのがいいと思います。

スキルなし経験なしからキャリアを築く

こんにちは。今日はスキルなし、経験なしの状態からキャリアを築いていくことについて、考えたいと思います。

きっと誰しもこの状態を経験しますよね。
学校を卒業して就職する時、しばらく休職してから経験がない業界に飛び込む時など、状況は様々だと思います。

そんなゼロベースの状態から、どのようにキャリアを築いていくべきか、考えてみます。

■選択肢を増やす
まずはじめに、「選択肢を広げにいくこと」を常に心がけましょう。
キャリアが積み重なるうちに、必ず視野が広がります。今やりたいと思うことと、1年後や5年後にやりたいと思うことは異なっている可能性が高いです。
やりたいと思う仕事がいくつか出てきたときに、挑戦できる選択肢を一つでも増やすためには、どんなスキルや経験を得るべきか?ということを考え続けることが大事です。

■悩むようならまず英語
今は採用してもらえる仕事に就くしかないとしても、数年後にはやりたい仕事を選びたい。
そう思いながらも何から始めるべきか分からない場合は英語力を鍛えることをオススメします。
当然のことですが、日本語だけを使う仕事を探すよりも、英語を使う仕事も含めて探した方が、見つかる仕事は確実に増えます。
もっと言えば、より高い給与を得られる仕事が見つかる確率が上がります。
だからこそ、選択肢を広げるためには英語力向上を図るのが近道の一つです。

■次にITスキル
ITという言葉が指し示す範囲はあまにも広いため、何をもってITスキルというかは定義が難しいところです。
とはいえ、どこの業界で働くにしても基礎的な要求スキルとなる可能性が極めて高いものです。
ITのどこの領域を、どのレベルまで詳しくなるかはさておき、まずはスキル習得を考え始めることをオススメします。


スキルなし、経験なしから、より豊かなキャリアを築いていくために、まずは「選択肢を広げていくこと」を考える習慣をつけていきましょう!